ステンドグラスについて

わだつみのいろこの宮

本社2階ホ-ル ステンドグラス「わだつみのいろこの宮」

この絵は、兄海幸彦(うみさちひこ)の釣針を失って困っていた弟山幸彦(やまさちひこ)が、塩椎神(しおつちのかみ)に「魚鱗(いろこ)の如く造られた綿津見神(わたつみのかみ)の宮の門の傍らの湯津香木(ゆつかつら)の木の上に居れば海神の女(むすめ)が来て相議(あいはか)らむ」と告げられ救けられた神話を題材としている。

原画
青木 繁(1882~1911)
重要文化財
【石橋美術館 石橋財団蔵】

写真は、本社2階ホ-ルに飾ってあるステンドグラスです。明治の洋画家、青木 繁の 「わだつみのいろこの宮」 を原画として、 菊池 健一先生*(東京芸術大学)により、1987年に制作していただきました。
*宇都宮市出身のステンドグラス作家

明治15年(1882) 7月13日、現在の福岡県久留米市荘島町に旧久留米藩士の長男として生まれる。
明治33年(1900) 東京美術学校西洋画科選科に入学し、黒田清輝らの指導をうける。
明治36年(1903) 画壇デビューは、白馬会第8回展で白馬会賞を受賞したことから始まる。白馬会第8回展に青木繁は、「黄泉比良坂」「闍威弥尼」などの神話画稿10数点を出品。その作品の中にある「理想主義的」なところを認められた。
明治37年(1904) 東京美術学校を卒業。その後、坂本繁二郎、森田恒友、福田たねらと房州(千葉県)布良ですごす。滞在中に「海の幸」を制作。
明治40年(1907) 「わだつみのいろこの宮」を東京府勧業博覧会に出品する。
明治44年(1911) 3月25日死去、28歳。
代表作 落葉径 (1902) 登山戯図 (1902) 自画像 (1903)
黄泉比良坂 (1904) 女の顔 (1904) 海の幸 (1904)
(1904) 大穴牟知命 (1905) わだつみのいろこの宮 (1907)
秋声 (1908) 二人の少女 (1909) 朝日 (1910)
作品展示 石橋美術館
栃木県立美術館

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