建物を活かすリフォーム

建物は、鉄筋コンクリート造や、鉄骨鉄筋コンクリート造の場合、見た目には半永久的に維持できそうですが、よく調べてみますと自然の条件や使用状況によっては、いろいろな箇所で傷みが進んでいます。 屋上の防水、外壁の仕上げ、設備の配管等放っておくと、どんどん劣化が進み、傷んだところが広がって建物が使えなくなったり、外部のタイルが落ちたりして、通行人に危害を及ぼすことにもなり兼ねません。 皆様の大切な財産である建物を、維持して資産価値を高めましょう。

人間が「定期健康診断」を受けたり「ドック」に入るように、建物も初期の修繕日常の点検、定期診断 異常箇所の早期発見、早急な対策が大切です。

チェックの必要な箇所

外部

外壁

壁面や窓周囲の亀裂は、雨水の浸透による漏水を生じたり、凍結による下地モルタルや、外装タイルの浮きを生じ、外壁面の落下事故の原因となります。
外壁診断時期 8年

アドバイス

  • 外壁クラック発生状況の確認を行い、多数の発生が見受けられる時は外部からの漏水が生じやすい為、専門業者の調査依頼しましょう。
  • サッシ、打継ぎ箇所、設備用貫通孔廻り等のシーリングの状況確認を行い、めくれ、剥離等が見受けられるときはその部分から漏水が生じているので、専門業者に依頼しましょう。
  • 外壁仕上材(タイル張り、吹付材等)状況確認を行い、剥離及び変色が見受けられるときは範囲が広がる前に専門業者に依頼しましょう。
  • 外壁に取り付けられている、たて樋、設備機器、カンバン類等の固定状況の確認を行い、異常が見受けられる時は専門業者に依頼しましょう。

外部鉄部

屋上手すり、非常階段、たて樋、鉄製建具、屋外設備配管、等の一般鉄部は酸化に弱く、赤錆が発生したら早期に塗装替をしないと、腐食を進め、放置しておくと大きな破損に繋がります。 適切な塗装替えの時期は、錆が発生した時点かまたは、3年から5年以内を目途に点検、修理をすれば耐久年限が延び、かえって経済的です。そのままにして腐食が進むと美観だけでなく危険性も増します。日頃から、錆の発生、汚れの具合、塗装面の劣化に注意を払って、こまめに修復した方が良いといえます。
外部鉄部診断時期 3年

アドバイス

  • 水道、ガス、下水道等、いずれも直接生活に影響が出ます。保温、換気、流れの状態を常にチェックして異常を感じたら、早めに 専門業者に相談し、状況により修繕してもらうようにして下さい。

ビルの外壁リフォームについてのご相談は

【リニューアル部】

TEL
03-3353-3655
営業時間
平日 9:00~17:30

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内部

気密性の高い建物は換気を怠ると梅雨時の湿気や冬場の結露で、窓枠にカビが発生したり壁紙がはがれたりすることがあります。また長年使用することでフローリングやカーペットの床の痛みは避ける事はできません。見た目だけでなく、健康のためにも換気を心がけ、痛んだ部分は早めに補修しましょう。

アドバイス

  • ゼット等は支障がないときは少し開き、通風を良くすれば、建具の反りが生じません。
  • 吊戸棚の収納は食器類の重い物は入れないように注意しましょう。
  • 壁付フックにはあまり重い物はぶら下げないように注意しましょう。
  • 壁クロス張りにはポスター、カレンダー、メモ等掲示の時には接着テープは使用しないようにしましょう。
  • 床フローリング張りで使用される椅子は脚にゴムキャップで保護すれば床にキズがつかず、何時までもきれいな床を保持します。

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屋上

建具の開閉、特に押入れ、クロ笠木やパラペットのシール材の劣化や、外壁の亀裂などの処置を怠ると内側へ雨水が廻り、漏水の原因となります。
屋上防水診断時期 10年

アドバイス

  • ルーフドレン廻りのゴミの除去(月に一回程度)をしましょう。
  • 防水層(露出部分)の状況確認を行い、剥がれ、ふくれ等が見受けられる時は早めに専門業者に依頼しましょう。
  • 設備機器の設置状況の確認を行い、強風時、飛来の心配される物は早めに専門業者に依頼しましょう。

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外構

地盤沈下により建物と舗床の間に、割れ目が生じた場合、雨水が流入し更に地盤沈下を進め、地下埋設配管(ガス、電力、給排水、等)が地中で破損し重大事故となる場合があります。

アドバイス

  • 排水桝内部の底に溜まっている汚泥は月一回程度除去しましょう。
  • 水道メーターボックス内の清掃、特に底に溜まっている土を除去しましょう。
  • 地盤の沈下が見受けられる時は専門家による原因調査を依頼しましょう。

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設備

設備機器、配管類は隠されている部分が多く、目視しにくいが、設備の寿命は約20年程度なので、適時に点検し取り替えることが必要です。
設備機器診断時期 10年

アドバイス

  • マンション、アパ-ト等の場合には、高架水槽や受水槽の内部の清掃、水質検査等を定期的に行いましょう。
  • 一般的には普段から水質(色、匂い、味)に注意をしましょう。いづれかの変化があった場合に近くの設備店、水道局等に問い合せましょう。
  • 下水は、敷地内の溜めます内での流れ方を普段から、気を付けましょう。流れが弱くなったら設備店に相談しましょう。
  • 雨水の場合は屋上の排水溝、屋根の樋などにごみがたまらないように、心がけましょう。詰まりの原因になります。

リニューアル・リフォームについてのご相談は

【リニューアル部】

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平日 9:00~17:30

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