建築関連用語

設備工事

  
ヒートポンプ方式
熱媒体などを用いて低温の物体から高温の物体に熱を運ぶ装置。蒸発器での採熱と凝縮器での放熱を入れ替えることで冷却と過熱を逆転させ、冷暖房機器として使用可能な空調機器に応用している。ヒートポンプ方式の空調機器は、熱源として水を利用するものと空気を利用するものに大別される。
セパレートタイプ・マルチタイプ
セパレートタイプとは、1台の室外機に対して室内機が1台あるエアコンのこと。マルチタイプは1台の室外機で複数の室内機が接続できるタイプのエアコンを指す。
シロッコファン
多翼ファンともいわれる送風機の形式。多数の小型の前向き羽根をもった筒と整風器をくみ合わせた構造。台所に使用されるレンジフードファンの一種。ダクトを通して自由な方向に排気でき、プロペラファンに比べ、屋外の風の影響が少ない。レンジフードの背面から直接屋外に排気できない場合や外部の風が強い高層マンションなどで用いられることが多い。
24時間換気
建築基準法28条の2により接地が義務付けられている換気設備。高気密住宅の増加により、建材などに含まれるホルムアルデヒドなどの科学物質に起因するシックハウスが問題となったことを受けた改正で義務化された。住宅の居室では、換気回数0.5回/hが原則。
第1種換気方式
給気側と排気側とに専用の給気用送風機と排気用送風機を設けて換気する換気方式。給気量や排気量を別々に制御できるため、室内の空気圧力の調整や気流分布を制御できる。
第2種換気方式
給気側に給気用送風機を設け、室内に空気を送り込み正圧に保ち、壁などに排気口を設け正圧になった分だけ排気する換気方式。
第3種換気方式
排気側に排気用送風機を設けて排気し、室内を負圧にして、負圧分だけ自然給気する換気方式。トイレなどの臭気拡散防止などに用いられる。
さや管ヘッダー工法
集合住宅、戸建住宅などの給水・給湯に使われる配管システム。1箇所にヘッダーを設け、そこから各器具に直接配管できるので、分岐する必要がない。合成樹脂可とう管を「さや」に利用し、そこに配管材である架橋ポリエチレン管やポリブデン管などの樹脂管を通す。配管はさや管を施工した後挿入するので、施工後の管の取替えも可能。さや管は通常、給湯用として赤色、給水用として青色を用いて識別する。

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